衛星打ち上げロケット「羅老」の1段目、宇宙センターに移送…6月にも2度目の打ち上げ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.06 14:41
国産科学衛星を宇宙に打ち上げるロケット「羅老(ナロ)」の下段部がロシアから運ばれ、5日、全羅南道高興(チョンラナムド・コフン)の羅老宇宙センターに移された。 昨年8月に打ち上げに失敗して以来2度目となる打ち上げの準備が本格化したのだ。
「羅老」の1段目は全長25.8メートル、直径2.9メートル、重量140トンの液体ロケット。 燃料タンクとエンジンが搭載された羅老の核心部分だ。 羅老宇宙センターで1段目の上に国産上段ロケットと衛星を載せて宇宙に打ち上げることになる。 今月中に決定する予定の発射日程は、機能点検などを勘案すると6月中旬になる可能性が高い。