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脱北女性を監禁して100回以上も性的暴行…人面獣心の中国人の最後

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.13 09:12
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脱北ブローカーを通じて脱北女性たちを誘引した後、性搾取を繰り返していた中国国籍の60代が実刑を言い渡された。

大田(テジョン)地裁第11刑事部(裁判長チェ・ソクジン)は性的搾取誘引、営利誘引、わいせつ物流布、強姦など容疑で起訴されたA被告(62)に懲役18年を言い渡し、4億2520万ウォン(約4272万円)を追徴した。

 
検察によると、A被告は北朝鮮から中国に脱出した10代、20代の脱北女性3人に「金を稼がせてあげる」として自宅に誘引し、有料わいせつ画像チャットを強要するなど性搾取した容疑で起訴された。

被害者が中国公安に発覚すると送還されるという弱みにつけこみ、A被告は2013年から2018年まで被害者を監禁して100回以上にわたり性加害行為を繰り返していた。

A被告が被害者の画像チャット有料決済を通じて稼いだ額は8億ウォン以上だったことが確認された。

裁判部は「脱北して窮迫した境遇に置かれた被害者を自身の経済的利益と性的快楽を満たすための道具ないし性的玩具として人間の尊厳性を深く傷つけた」とし「犯行の経緯や手法などに照らして罪質が非常に良くない」と指摘した。

続いて「強姦犯行を否認し、残りの責任も自身の前配偶者に押し付けるだけで反省の余地もなく、重大な処理が避けられない」と量刑理由を説明した。

検察とA被告はともに刑量が軽すぎる、あるいは重すぎるという理由で控訴状を提出した。

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