韓国政府、医師団体に「協議体への参加拒否遺憾」…対話を再度要求
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.24 06:53
韓国政府は医療改革推進の意志を再度明らかにし、医療界に対して「対話に出てほしい」と求めた。保健福祉部の朴敏守(パク・ミンス)第2次官は23日、医師集団行動中央事故収拾本部会議を主宰して「医療界は集団行動をやめて、発展的で建設的な討論が行われるように今週発足する医療改革特別委員会に必ず参加してほしい」と述べた。
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領直属医療改革特別委員会は25日から稼動する。特別委には政府要人や医療界・患者団体、民間専門家が参加する。大韓医師協会(医協)や大韓専攻医協議会(大専協)などが不参加意思を表明したが、政府は一旦特別委をスタートさせた後、本格的な議論が始まる前まで医療界の参加を最大限督励する計画だ。