韓米訓練当時…北朝鮮、西海で「GPS妨害電波」数回使用(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.08 15:33
北朝鮮が韓米連合演習「フリーダムシールド(FS、自由の盾)」期間の5日から3日間、西海(ソヘ、黄海)上で衛星利用測位システム(GPS)電波妨害をしたことが8日、確認された。北朝鮮が極度に敏感になる韓米連合演習を狙って示威をすると同時に、韓米の探知能力を試そうという意図があるという解釈が出ている。FS連合演習は4日から14日まで11日間実施される予定だ。
韓国軍の合同参謀本部と複数の軍関係者によると、5日正午前後に西海北方限界線(NLL)北側から南側の西海5島(白翎島、大青島、小青島、延坪島、小延坪島)上空に向けて数回にわたりGPS電波妨害信号が発射されたのが軍の探知資産に捕捉された。妨害信号は6日と7日にも数回探知された。これに対し韓国軍は民間船舶と航空機の被害を懸念し、国土交通部・海洋水産部・海警庁など関連機関と関連情報を共有した。